【リモートワークはおすすめ?】従業員側のメリット・デメリットまとめ【その他気になる点も解説】

リモートワークの メリット・デメリット

コロナ渦に入って以降、最近よく耳にするリモートワーク(テレワーク)。

今や転職を考える上でも重要なポイントになっています。

今回は、実際にリモートワークを行っている私が、従業員視点でリモートワークのメリット・デメリットについて詳しく解説します。

・出社する必要はあるの?
・サボりはできる?
・機材は買った方が良い?

このような気になる点も解説していきますので、これからリモートワーク可能な企業へ転職を考えている方にとって参考になるかと思います。

良かったら最後までご覧ください。

目次

私のリモートワーク状況

まずは参考までに、私のリモートワーク状況を簡単にお伝えします。

リモートワーク歴

だいたい2年半くらいです。

コロナ禍で会社がリモートワークを取り入れたのが2020年6月頃で、以降、リモートワークを行っています。

出社する頻度

会社に出社するのは月に1~2回程度で、資料作成等の必要な場合のみ出社しています。

なお、私の場合はフィールドセールスも行っているため、顧客への外出は別途行います。
(ほとんどの場合が家から直行直帰で、会社へは行きません)

結論:とてもおすすめです

これからリモートワークについて解説していきますが、まずは総合的な結論として…

リモートワークはとてもおすすできる働き方となります。


転職を考えている方はリモートワーク可能な企業を選ぶことを強くおすすめします。

まずは、リモートワークのメリット・デメリットについて表にまとめましたのでご覧ください。

メリットデメリット
プライベートの時間が増える
通勤のストレスがなくなる
通勤費が浮く
家族と過ごす時間が増える
生産性の向上

ワークライフバランスが整いやすい
体がなまる
雑談が少なくなる
自己管理の難易度が高い

対応すればは問題はなく、メリットの方が大きい
リモートワークのメリット・デメリット

詳細については、次の項からそれぞれ解説していきます。

リモートワークのメリット

リモートワークのメリットを一言で表すと「ワークライフバランスが整いやすくなる」ということです。

確かにワークライフバランスについては良く言われてますね。
でも具体的にどういったことがあるんですか?

これから詳しく解説していきます。

メリット①:プライベートの時間が増える

恐らく真っ先にイメージされることかと思いますが、これは実際にその通りで、リモートワークすることでプライベートの時間は増えます。

理由としては主に以下の3点が挙げられます。

プライベートの時間が増える理由

①通勤時間が自由時間になる
私の場合は会社まで往復2時間かかるのですが、それが完全に自由時間になります。

②身だしなみを整える時間が短縮される
スーツを着込む必要がなくなり、顔出しのWeb会議がなければ整髪の必要もなくなります。

③会社にいる無駄な時間がなくなる
例えば上司がいて帰りづらかったりすることもないので、そういった時間も削減されます。

 
この「時間が増える」というのがめちゃめちゃ大きいです。

参考までに、出社する場合とリモートワークの場合における1日のタイムスケジュールを載せておきます。

リモートワークを取り入れる前後のタイムスケジュール

上記のタイムスケジュールは一例ですが(毎日必ず定時で終われる訳ではありませんので)、私の場合はだいたい1日3時間くらいプライベートの時間が増えたことになります。

月に20日勤務とすると、ざっくり60時間も増えたことになりますね!

はい、実際は1ヵ月全てリモートワークではないのですが、目安としてはそれくらいです。

この空いた時間でジムに通い始めたり、好きなゲームをする時間も増えましたのでとても満足しています。

メリット②:通勤のストレスがなくなる

通勤のストレスがなくなるというのは、人によってはかなり大きいと思います。

特に、毎日長時間かけて満員電車に乗っているような方はそれだけで世界が変わるのではないでしょうか。

満員電車って身体的に疲れますし、精神的にもきついですよね。

通勤のストレスがなくなって、更にそれが全て自由時間になるというのはとても大きなメリットかと思います。

メリット③:通勤費が浮く

これは企業によるかもしれませんが、私の場合、リモートワークになってからも通勤費は変わらず支給され続けています。

だいたい月に1万5千円くらい支給されてますが、外出する頻度を考えると1万円くらい浮いているかと思います。

今後リモートワークが続くと見直しが入る可能性もありますが、現状けっこう助かっています。

メリット④:家族と過ごす時間が増える

家族や同居人がいる方にとって、一緒に過ごす時間が増えるというのはとても大きなメリットかと思います。

私の場合、会社に行くと昼食はもちろんですが、夕食もあまり家族と過ごすことができません。

それがリモートワークとなると一緒に食事をとる時間が得られます。

特に新婚さんや小さなお子さんがいる方は重要なポイントですね

また、ペットを飼っている人にとっても、世話がしやすくなって良いかと思います。

メリット⑤:生産性の向上

リモートワークって実は仕事に集中できるんです。

家だと漫画読んだりYoutube見たりで集中できないってことも聞きますけど?

そうですね、そういった誘惑があるのも分かります。

只、しっかり仕事をしようとする場合は、1人で黙々と作業できるので会社にいるより全然集中できます。

電話やWeb会議で人と話すことはあるのですが、余計なことで話しかけられて集中が切れてしまうといったことがありません。

会社にいると雑談が減ってコミュニケーションの機会がなくなるって聞きますけど、その辺りはどうなんですか?

もちろん、雑談の重要性もよく言われてますので理解しています。

只、私の場合は会社にいると仕事中もひっきりなしに話しかけてくる人がいたりしたので(雑談と人の時間を奪うことをはき違えているような…)、在宅ワークになってそれから解放されてとても仕事に集中できるようになりました。

雑談はWeb会議の隙間時間や電話ついでなんかにも全然できますので、私は特に問題ないと思っています。

デメリット

次にリモートワークのデメリットについて解説します。

正直メリットの方がかなり大きいのでリモートワークはおすすめという点は変わらないのですが、こういう面もあるということで参考にして頂ければと思います。

デメリット①:体がなまる

リモートワークは基本的にずっと家で仕事をすることになりますので、体がなまります

これは身に染みて感じたことですが、何もしないとけっこうヤバいです。

具体的には…

・肩がこる、腰が痛くなる
・けだるさを感じる
・太る

こういった点が挙げられます。

別に出社するからと言って激しい運動をしていた訳ではないのですが、少し歩いたりすることがいかに重要かを学ぶことができました。

今では改善策としてジムに通ったり、空いた時間にストレッチや散歩をすることを心掛けています。

特に朝の散歩は気持ち良いですし、充実感も得られますのでおすすめです。

デメリット②:雑談が少なくなる

出社しないことで雑談は少なくなります

只、メリットの部分でお伝えしましたが、Web会議やちょっとした電話の終わり掛けなんかにも雑談はできますので、個人的には特に問題と感じてません。

デメリット③:自己管理の難易度が高い

リモートワークはとてもおすすめではありますが、自己管理をしっかりする必要があります。

自己管理ができないとどうなるんですか?

だらだら仕事したりサボってしまうことで生産性が低下してしまいますし、運動をおろそかにすると体がなまって健康にも良くないです。

家には誘惑がいっぱいありますからね

とはいえ自己管理ができる人にとっては何ら問題ありません。

また、実は私もあまり自己管理できない方だったのですが、リモートワークを行うことで必要性を感じ自己管理能力も上がった気がします。

私のような例もありますので、あまり自身がない人もチャレンジする価値は大いにあるかと思います。

その他について

さて、ここまでリモートワークのメリット・デメリットについて解説してきましたが、まだ気になる点はあるかと思います。

私自身が良く質問される内容をお伝えしますので、こちらも参考にして頂ければ幸いです。

出社はする必要あるの?

企業によりますが、多くの場合は最低でも月1回くらいは出社する必要があるでしょう。

私の知人にフルリモートをうたっている企業に勤めている人がいるのですが、それでも書類整理に月1回出社していると聞きました。
(完全ペーパーレスな企業は必要ないかもしれません)

また、週2~3回くらいの頻度で出社が必要なケースもありますので、転職活動を行う際には出社頻度も要チェックですね。

サボりはできる?

個人的におすすめはしませんが、やろうと思えばできます

只、会社が「サボり防止ツール」を導入している場合は基本的にできないと思った方が良いです。

「サボり防止ツール」って何ですか?

いろいろあるようですが、例えば定期的にパソコンの画面が自動保存され管理されたり、カメラ付きのパソコンで顔認証するツールもあるようです。

まだ多く普及はされていないようですが、リモートワークの増加に伴ってこれから増えていくかもしれませんね。

機材は買った方が良い?

リモートワークをする場合、基本的にカメラ・マイク・スピーカーは必須です。

只、リモートワークが可能な企業はそういった必需品を会社から支給していることが多いかと思います。

私の場合は会社支給のものはありますが、マイクスピーカーだけ品質が良いものを自分で購入して使っています。

デスクや椅子について

パソコンが使えるデスクや椅子がない場合、購入を検討することをおすすめします。

というのも、1日のほとんどをそこで過ごす訳ですから、しっかりしたものを用意しないと健康にも良くないですし生産性も下がります

私の会社で当初こたつとソファーで仕事している人がいましたが、「さすがにきつい」と言って後に購入していました。

只、とはいえ数万~数十万もするような高級品をそろえる必要はありません。

自分が満足に仕事できるような環境があれば充分です。

リモートワークとテレワークの違い

「リモートワーク」と「テレワーク」は一緒の意味で、違いはありません。

総務省や厚生労働省、地方自治体などの行政機関はテレワークという言葉を使用していますが、企業はリモートワークと呼ぶことが多いようです。

さいごに

如何だったでしょうか。リモートワークのメリット・デメリット等について、少しでも参考にして頂ければ嬉しく思います。

リモートワークは最近トレンドの働き方ですし、実際にリモートワークを行っている私からみても総合的にみてとてもおすすめできる働き方となっています。

当サイトではリモートワークができる職業として「IT営業(IT業界の営業)」に関する情報を発信していますので、興味があればこちらもご覧ください。

「IT営業とは?」について解説


IT営業はテクノロジーの発展に伴い最近特に需要が高まってきており、働き方・将来性・収入面等の理由から人気職種となっています。

IT業界と言えば「システムエンジニア」を思い浮かべる人も多いかと思いますが、システムエンジニアは技術面で求められるハードルが高く、「人と話すのが好き」、「コミュニケーション能力に自信がある」という人にはIT営業が向いています。

「なぜ今IT営業なのか?」をテーマに、IT営業転職についてのおすすめポイントもまとめていますので、参考にして頂ければ幸いです。


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