「SES営業の転職に興味があるけど女性でも大丈夫?」その疑問、解決します!

SES営業の転職は女性でも大丈夫?

「SES営業への転職を検討しているけど、女性でも大丈夫なのかな…」

そのような悩みを抱えている人は多いかと思います。
また、以下のようなことが気になっている人もいるのではないでしょうか。

・そもそもSES営業って?
・SES営業のメリットやデメリット
・SES営業に必要なスキル
・SES営業の将来性は大丈夫?

本記事では、そんなあなたに向けて、女性でもしっかりとSES営業に転職して活躍することができるその理由と、メリット・デメリット等を全て解説していきます。

もし、今の悩みを放置してしまった場合、もやもやした気持ちのまま今の仕事を続けることになり、後から後悔してしまう可能性は高いかと思います。

結果的にSES営業へ転職しなくても、SES営業についての知識を身に着けるだけであなたにとってプラスになるかと思いますので、その一助になれば幸いです。

なお、SES営業自体の内容も解説していますので、女性だけでなく男性の方にも役立つ情報になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

そもそもSES営業とは

SES営業とは
SES営業とは

まず、「そもそもSES営業ってなに?」という疑問を持っている人向けに、SESの基本からSES営業について解説していきます。

※SES営業の基本について解説が不要な人は次の「女性でもSES営業に転職できるのか」からご覧ください。

SESって何?業界の基本について

SESの基本

SESとは「システムエンジニアリングサービス」の略称で、企業が抱えるITに関する問題を解決するためのサービスを提供することを指します。

これは、主に企業が自社のIT部門を持たない場合や、特定のプロジェクトに特化した技術力が必要な場合に利用されます。

簡単に言うと、エンジニアを派遣するサービスのことですね

SESは、企業とその技術力を必要とする顧客との間の橋渡し役を果たし、適切なエンジニアを提供する役割を持っています。

SESと人材派遣の違い

SESと人材派遣の違い

それでは、一般的な人材派遣とSESの違いは何でしょうか?

人材派遣とは、労働者を求める企業に対して、労働者を提供する業務を指します。
一方で、SESは特定の技術力を求める企業に対して、その技術力を持ったエンジニアを提供する業務を指します。

つまり、一般的な人材派遣が広範な業種に対応するのに対し、SESは特定のIT技術分野に特化しているという違いがあります。

SES営業は何をする人なのか

SES営業は何する人?

SES営業の主な役割(仕事内容)は、エンジニアとクライアント(お客さん≒エンジニアを求めている企業)との間のコミュニケーションを円滑に進め、クライアントに適切なエンジニアを派遣することで双方の架け橋となることです。

これには、クライアントのニーズを把握し、それに合ったエンジニアを紹介すること、そしてエンジニアが作業を進める上で必要なサポートを提供することが含まれます。

SES営業が取り扱うエンジニアの種類

SES営業が取り扱うエンジニアの種類

SES営業が取り扱うエンジニアには、自社のエンジニア、他社のエンジニア、フリーランスのエンジニアがあります。

それぞれの特徴について、以下に解説します。

エンジニアの種類

✓自社エンジニア
自社が雇用するエンジニアのこと。雇用形態は正社員が多いです。
ただし、自社とはいえ、基本的にエンジニアはクライアントに常駐する形になります。

✓他社エンジニア
他社(ほかのSES企業)のエンジニアのこと。自社のエンジニアが足りないとき等に他社に依頼して派遣することもあります。つまり、SES企業は横の繋がりもあるということですね。

✓フリーランスエンジニア

フリーで活動している個人事業主のエンジニアのこと。基本的には自社に登録してもらい、業務委託契約を交わしているエンジニアです。

このようにSES企業が取り扱うのは自社で雇用しているエンジニアばかりではありません。

クライアントの数や1案件あたりの仕事量によって必要なエンジニアが上下しますので、ある程度のボリュームをこなせる体制を整えておくことが大切です。

SES営業の仕事の流れ

SES営業の仕事の流れ

SES営業の仕事の流れは、まずは新規のクライアントを見つけることから始まります(リード獲得)。
次に、商談とヒアリングを行い、クライアントの要望を詳しく把握します。
それに基づき、適切なエンジニアを紹介して派遣することでひと段落するわけですね。

また、エンジニアがクライアントのプロジェクトに参加した後も、定期的にフォローアップを行い、エンジニアとクライアントの間のコミュニケーションをサポートすることもSES営業の仕事に含まれます。

STEP
リード獲得

エンジニア人材が欲しいという企業を見つけ、アプローチをかけます。
方法は様々ですが、例えばWebサイトやSNSを利用した問い合わせ対応等があります。

STEP
商談

クライアントがどのような理由でエンジニアを欲しているか、詳細なヒアリングを行います。
(開発するシステムの内容、必要な期間、エンジニアの人数 等)

STEP
エンジニアの確保

クライアントにヒアリングした内容を基に、必要なエンジニアを確保します。
自社エンジニア、他社エンジニア、フリーランスエンジニアの中から適宜探すことになります。

STEP
エンジニアの派遣

無事エンジニアが確保できたら、クライアントへ紹介し、派遣します。
SES営業の仕事としてはここで一旦一区切りです。

STEP
派遣後のフォローアップ

派遣したエンジニアは基本的にクライアントに常駐することになりますが(最近では在宅の形態もあります)、
そのエンジニアが派遣先で何か困っていることがないかヒアリングしたり、逆にエンジニアがトラブルを起こしている場合はそのフォローを行ったりと、派遣後のサポートもSES営業が行います。

SES営業が必要な理由

SES営業が必要な理由

SES営業がなければ、エンジニアとクライアントの間にギャップが生じ、プロジェクトはうまく進行しません。

SES営業が両者の間を繋ぐことで、クライアントは適切なエンジニアに出会い、エンジニアは自分のスキルを活かすプロジェクトに参加することができます。

このように、SES営業はエンジニアとクライアントの間で重要な役割を果たします。

女性でもSES営業に転職できるのか

女性でもSES営業に転職できるのか
女性でもSES営業に転職できるのか

転職を考えている女性の中には、「SES営業は男性の仕事だと思っている」という方もいるかもしれません。
しかし、実際のところはどうなのでしょうか。

結論:女性でもSES営業への転職は充分に可能です

結論から言うと、「SES営業への転職は女性でも充分可能」です。

性別による制約はなく、女性ならではの視点や能力を活かして、SES営業という職種で活躍できるチャンスはたくさんあります。

むしろ、最近だと女性のSES営業は増加傾向にあると思われます。

そうなんですね!女性にとっては朗報ですが、でも何でなんでしょう?

では、その理由について詳しく見ていきましょう。

女性ならではの視点が役に立つ

一般的な傾向となりますが、女性は男性とは異なる視点を持つことができ、それはSES営業の現場でも大いに活かせます。

たとえば、エンジニアの中には女性も増えてきており、そのニーズを理解し、対応できるのが女性の強みです。

確かに最近は女性のエンジニアも急増してますからね。
女性の気持ちは女性の方が理解しやすいということですね。

また、多様性を持つチームは創造的であり、多くのケースでより良い結果を出します。

女性が加わることで新たな視点やアイデアが生まれ、より良い提案が可能となると考えられるのも利点の1つですね。

コミュニケーション力と共感力の強み

特に、女性は人間関係を築き、様々な人々と良好な関係を構築するのが得意とされています。これはSES営業の仕事で非常に重要となります。

IT業界といっても人と人を繋ぐお仕事ですからね

実際に共感能力は女性の方が高いとされていますし、最近の社会は女性が活躍できるようになっていますから、クライアントやエンジニアが女性だった場合もその強みが活かせるでしょう。

SES営業は顧客との良好な関係を築き、そのニーズを理解し、適切なエンジニアを提供することが求められるため、女性ならではの強みを発揮できる職種とも言えますね。

IT業界のダイバーシティ推進

IT業界は、ジェンダーダイバーシティを重視し、女性の活躍を推進しているところが多いです。

ダイバーシティとは

簡単に言うと「多様性」のこと。
ジェンダーダイバーシティは「性別の多様性」のことで、つまり、男性も女性も関係なく差別しないといったような意味を指します。

IT業界は先進的な考えを持っている企業が多いし、実際に女性も働きやすい環境が整ってますしね。


そのため、女性のSES営業への転職を歓迎する企業は多く、転職を考えている女性にとっては非常に良い環境といえるでしょう。

ライフワークバランスの重視

この記事を読んで下さっているあなたも当てはまるかもしれませんが、多くの女性は家庭と仕事の両立を求めており、そのための環境が整っている職場を探しています。

そういった観点で言うと、SES営業は仕事の柔軟性が高く、リモートワーク(テレワーク)やフレックス制等で自分のペースで働くことができる企業が多いです。

ライフワークバランスは特に女性には重要なポイントですよね。

リモートワークしながら家事や育児ができる環境は本当に大切だと思います。

このように、SES営業は女性でも十分に活躍し易い職種となっています。

なお、リモートワークのメリットやデメリットについては別の記事で詳しく解説しているため、よろしければ併せてご覧ください。

リモートワークについて詳しく解説した記事

SES営業のメリット

SES営業のメリット
SES営業のメリット

次に、SES営業のメリットについて、理由とともに見ていきましょう。

ここからは男性も共通する部分が多いので、男性の方も是非ご覧ください

働き方の柔軟性が高い

SES営業のメリット:働き方の柔軟性が高い

SES営業は、リモートワークやフレックス制度が取り入れられている会社が多くあります。

これにより、自分のライフスタイルや家庭の事情に合わせて働くことが可能で、家事や育児との両立がしやすいという女性にとっては非常に大きなメリットがあります。

私自身、週3日程度はリモートワークを行っています。体がなまったり社員と雑談が減る等のデメリットももちろんありますが、自宅で働けることのメリットが大きすぎるため、全然気になりません。

実際にリモートワークをしてる人の感想という訳ですね。

確かに最近の転職市場でも「リモートワークできる」ことが1つ重視されるポイントにもなってますよね。

また、私自身の体験談として、会社のWeb会議で女性社員がお子さんを抱っこしながら参加しているシーンもけっこう見てますので、女性にとってはこのような環境が本当に必要なんだなと実感しています。

通勤時間はフリーになりますし、家のことも行えるため、とても魅力的な働き方だと思っています。

年間休日が多い

SES営業のメリット:年間休日が多い

一般的に、SES営業は週休2日制で、年間休日も多い傾向にあります。

育休などの福利厚生がしっかり整っている企業も多い印象ですね。

また、有給休暇の取得も比較的容易な職種であるため、プライベートの時間を大切にしたい女性にはぴったりの職種といえるでしょう。

幅広い業界との接点が持てる

SES営業のメリット:幅広い業界との接点が持てる

今や「ITを活用しない企業はほぼない」と言っても過言ではなく、その分エンジニアの需要は多岐にわたり高まっています。

それに伴いSES営業はさまざまな業界や企業のエンジニアと接する機会があるのですが、これは、自身の視野を広げる絶好の機会でもあるでしょう。

SES営業は技術的な観点だけでなく、ビジネスの観点からも多くの知識を吸収することができるのです。

トラブルがなければ忙しくない

SES営業のメリット:トラブルがなければ忙しくない

エンジニアが案件にしっかりと着任していれば、SES営業の日々の業務は比較的落ち着いています。

もちろん、常に新たな顧客を探したり、既存のエンジニアのフォローアップを行う必要はありますが、大きなトラブルがなければ、過度なストレスを感じることなく業務を進められます。

このため、家事や育児と両立することが比較的容易と言えます。

キャリアプランが豊富

SES営業のメリット:キャリアプランが豊富

SES営業は、通常の営業職への転職のしやすさはもちろんのこと、ITコンサルタントやエンジニア人事といった、様々なキャリアパスが存在します。

これにより、自身の経験や能力に合わせてキャリアの方向性を見直すことが可能となります。

SES営業のキャリアパス(例)

  • 他業界の営業職
  • ITコンサルタント
  • 同業他社
  • 管理職
  • 人事

また、女性であれば、例えば子育てが一段落した後に新たなキャリアアップを模索するといったことも考えられますね。

これらのメリットからも分かるように、SES営業は、働く女性にとって魅力的な選択肢の一つといえるでしょう。

SES営業のデメリット

SES営業のデメリット
SES営業のデメリット

先にSES営業のメリットを挙げましたが、もちろんデメリットも存在します。

どのような職種にも共通して言えることですが、メリット・デメリット双方を理解して、自分にとってメリットが大きくデメリットが許容できるということが非常に重要です。

それではSES営業が直面する可能性のあるデメリットについて見てみましょう。

トラブル対応が大変

SES営業のデメリット:トラブル対応が大変

まず一つ目は、トラブル対応です。

トラブルが無ければ全然楽なイメージですけど、逆に言うとトラブルが発生した際にはけっこう大変ということですね。

そうですね、先ほども触れましたが、派遣先やエンジニアとの間にトラブルが生じた場合、SES営業はその対応を担当します。

これは、コミュニケーション力や調整力を発揮して解決できれば良いのですが、一方でストレスになってしまうという側面もあります。

トラブルの内容や規模によっては、時間外の対応や緊急の対応が必要となることもあるため注意が必要な部分ですね。

業務の幅が広いのが大変

SES営業のデメリット:業務の幅が広いのが大変

SES営業の仕事はその業務範囲が広いため、その全てを一人でこなすのはけっこう大変です。
新規の顧客開拓からエンジニアのサポート、契約更新など、一人のSES営業が担当する業務は多岐にわたります。

対応する業界も広いから、求められる業界知識も多岐にわたっちゃいますね。

これにより、効率的に仕事を進めるためのスキルや知識が求められるのですが、これがけっこうしんどいと言われます。

また、これらの業務をすべて把握し、管理するのも決して簡単なことではありません。

IT業界全体に言えることかもしれませんが、営業職とは言えども一定以上のスキルや知識が必要となります。
ただし、その分働き方や待遇、給与面、将来性等のメリットが非常に大きい業界のため、個人的にはおすすめです。

  • ただ同じことをやってるだけの仕事が良い
  • 頭より体力を使う仕事が言い
  • ITやコミュニケーションに興味がない

このような人にはおすすめできませんので、別の業界業種を探したほうが良いでしょう。

逆に、上記に当てはまらない人は選択肢の1つとして、是非チャレンジしてみて欲しいと思います。

SES営業に必要なスキル

SES営業に必要なスキル
SES営業に必要なスキル

次に、SES営業に求められるスキルや向いている人について解説していきます。

コミュニケーション能力・共感力

コミュニケーション能力・共感力

SES営業は、エンジニアやクライアントとの関係をスムーズに保つためにコミュニケーション能力や共感力が求められます。

これらの能力は、相手のニーズを的確に理解し、適切なエンジニアを提案するためには不可欠でしょう。

共感力は、エンジニアやクライアントが直面している問題を理解し、効果的な解決策を提供するためにも必要となります。

学習能力

学習能力

一見関係ないように思えるかもしれませんが、SES営業は幅広い業界との接点を持ちます。

エンジニアの専門性やクライアントのビジネスについて理解するためには、新しい情報を素早く学び、吸収する能力が必要となります。

情報収集能力・最新のIT知識

情報収集能力・最新のIT知識

IT業界は日々変化する分野です。
新しい技術やプログラミング言語等が常に出てきており、それらの知識を更新し続けることが重要となります。

したがって、情報収集能力もSES営業にとって非常に大切です。

論理的思考力・交渉力

論理的思考力・交渉力

最後に、論理的思考力と交渉力もSES営業には必要です。

IT業界、特にシステム開発者(技術者)は理論派や理系の方が多いため、論理的に説明し、納得のいく提案ができる能力が求められます。

また、エンジニアのスキルや経験を最大限に活かす契約を結ぶためには、クライアントとの交渉力も重要となります。


このように、SES営業として求められる人物像としては「しっかり論理的に考えて行動でき、人とのコミュニケーションが上手く取れる人」というイメージとなります。

資格については特に必要ありませんが、もしIT系の資格をお持ちであればより有利になるかもしれません。

女性でも未経験からSES営業に転職できる?

女性でも未経験からSES営業に転職できる?
女性でも未経験からSES営業に転職できる?

この記事を読んでくださっている方の中には「IT」や「営業」とは異なる仕事についている人も少なくないかと思います。

それでは、SES営業への転職を考えたときに女性かつ未経験でも転職できるのでしょうか。

結論としては「十分に可能」と言えるのですが、その理由について解説していきます。

未経験の女性でも20代であれば十分に可能

今のIT業界では、エンジニアの需要が急増しており、それに伴いSES営業の人手不足も深刻化しています。

そのため、20代や第二新卒であれば未経験の女性でもSES営業に転職することは十分可能です。

IT業界は現状で言うと男性が多いため、女性の視点やコミュニケーション能力は非常に貴重ですし、事実、未経験OKの求人も多数存在しています。

30代は営業経験やエンジニア経験が必要

一方、30代でSES営業への転職を考える場合、基本的には一定の営業経験やITエンジニアとしての社会人経験が求められるようになります。

これは、30代になるとキャリア形成が進んでおり、企業側もそれなりの経験を持った人材を求める傾向にあるためです。
また、転職市場全体の流れとして、30代からの未経験転職は20代に比べて難易度が上がるという現実もあります。

ただし、逆に言うと30代であっても営業やITエンジニアの経験があれば、SES営業への転職は十分に可能です。
その経験を活かして、新たなキャリアを築いていくことができるでしょう。

今後のSES営業について

今後のSES営業について
今後のSES営業について

さて、これまでSES営業の現状や、転職の可能性について見てきましたが、最後にSES営業の今後について触れていきます。

デジタルトランスフォーメーションの進展

近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、企業がITを活用したビジネス展開を積極的に進めていることから、SESの需要はますます高まっています。

確かに最近はエンジニアのスクールもよく耳にしますし、企業のIT化も凄いですから、それを繋ぐSESの必要性も高まっているわけですね。

そうですね、この変革の波を乗り越えるためには、適切な技術人材を確保することが不可欠であり、その役割を担うのがSES営業です。

そのため、SES営業の役割は今後ともますます重要となるでしょう。

AIとSES営業

近年、AI技術の進展により、様々な業界でAIを活用したサービスが増えています。

また、それに伴い、AIの導入を検討する企業も増えてきており、そのための専門家を派遣する需要も増えてきています。
これにより、AIに関する知識を持つSES営業の需要も高まると考えられますね。

また、AI技術が進化することで、営業活動そのものも変化する可能性があります。
例えば、AIが顧客のニーズを分析し、最適なエンジニアをマッチングするといったことが可能になるかもしれません。

最近よく言われている「AIに仕事を奪われる」という視点ではどうなんでしょうか?

単純作業は代替されていくのはイメージがつきますが…

そうですね、仕事の効率化は進むものの、SES営業そのものがAIに取って代わられるということはまだまだ考え辛いです。

「効率よく適切なエンジニアとプロジェクトを繋ぐ」ことを担っているSES営業は、人と繋ぐ特性上、AIではできない複雑な判断も行いますし、まだまだ業界的に必要不可欠なんです。

SES営業の将来性

上記のような状況を踏まえると、SES営業はITエンジニアと並び、将来性が期待される職種と言えます。

デジタル化が進む中で求められるスキルも変化していくため、自身のスキルを常にアップデートし、市場の動向を把握することがけっこう大変ですが、エンジニアと顧客の間をつなぐ役割は人間関係が中心で、AIやロボットに代替される可能性は低いとされています。

そのため、SES営業は今後の需要増加と共に、長期的なキャリアパスとして1つの魅力的な選択肢と言えるでしょう。

おわりに

さて、ここまで女性のSES営業やその転職の可能性等について解説してきましたが、最後にお伝えしたいことがあります。

ここまで読んでくださった方はSES営業への道について少なからず真剣に検討されているかと思いますので、少しでもその道のりの一助となれば幸いです。

少しでも迷っているなら行動しよう

迷っているなら行動しよう

ブラック企業からIT営業に転職できた私の経験から1番お伝えしたいこと、それは「今の職場に少しでも不満があるなら、転職活動を始めてみてください」ということです。

転職活動を始めるからと言って、必ずしも転職しなければいけない訳ではないので、気軽に始めてみれば良いんです。
転職活動をすることで自分自身の視野も広がりますので、その分、可能性を広げるチャンスも得ることができます。

逆に、何も行動しなければ、もやもやとした現状が続いていつか必ず後悔することになります。

・あなたの職場環境は良好と言えるでしょうか?
・年収はあなたの能力に見合っているでしょうか?
・少しでも現状より良くなりたいと思っていませんか?

少しでも当てはまれば、ぜひ一歩を踏み出してみてください。

現職で働き続けるにせよ、新たな職場を探すにせよ、自分自身のキャリアプランを見直す上で非常に有用なものとなるはずです。

また、後回しにしてしまうと結局動けない可能性が高いので、早めの行動をおすすめします。この後すぐにブラウザバックして行動するか、最後にご紹介する記事を活用してみてください。

まずは転職エージェントに登録してみよう

まずは転職エージェントに登録してみよう

「転職活動を始めるにはまず何をすれば良いの?」と思われる人もいるかもしれませんが、まずは転職エージェントを利用してみることを強くおすすめします。

転職エージェントに登録すると、専門のキャリアアドバイザーから個別のアドバイスを受けることができるのですが、一人で活動するよりはるかに効率的に情報収集や求人探し、選考の対策等が可能となります。

そして、なんと転職エージェントのサービスは全て無料で利用できるんです。
*無料となる仕組みについては少しググって頂ければすぐ分かりますし、この後ご紹介する記事でも解説していますので良ければご覧ください
*転職サイトも1つの方法ですが、全て1人で行わなければいけないため、転職初心者にはエージェントの方がおすすめです


キャリアアドバイザーは、あなたの経験やスキル、希望する職種や働き方などに基づいて、最適な求人情報を提案してくれます。これが非常に便利。
また、エージェントにより多少異なりますが、基本的には面接の準備や履歴書の作成に至るまで、あなたを全面的にサポートしてくれます。

このような一連のサポートによって、あなた自身の負担を大幅に軽減して、より適切な企業から内定をもらう確率をグッと上げてくれるのが転職エージェントです。

なお、IT営業転職Infoでは、別の記事で「IT営業に強い転職エージェント」として、数あるエージェントの中から厳選してまとめています。

SES営業もIT営業の一部のため、あなたの今後にとって強い味方になってくれるはずですので、よろしければご活用ください。

20代・未経験向けに厳選したIT営業に強い転職エージェント

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